約束は絶対!だけど・・成長したね

自閉症の息子と母の奮闘記

 

発達障害のおこさんには約束とパターンは絶対!を前に書かせて頂きましたが、

今回はそこから1歩前進したJ君の様子です

小学1年生 遊園地へ行く約束の日 この日は一緒に遊園地へ行くと

約束した日でしたが、Yさんは 起きた時に体調の異変を感じておられました。

熱を計ると、38度 それでもJ君は楽しみにしていたので、ハイテンション!

Yさんは”行くしかない” と覚悟!しかし、頭は重く ふらふら状態だったため

J君にこう言いました。

Yさん「Jちゃん、ママお熱があるみたい・・」

J君「え??遊園地は??行ける?」

Yさん「う~~ん。。どうかな?」

J君は、ポロポロ泣きながら「今日行くって言ったやん!行きたい・・・

でも・・・ママがしんどいから  かわいそう・・・」

行きたい気持ち(約束の日だから)と、ママを心配する気持ちが 頭の中でいっぱいに・・

もう自分ではどうしょうもなくなって 大泣き・・

Yさんは J君の気持ちがよーくわかるので、

Yさん「大丈夫! ママは乗らないで、ベンチで座って見てるから、一緒に行こう!」

J君「行きたいけど、ママが倒れたらJちゃんはママを抱っこして帰れない・・

行きたいけど・・・行けない・・でも・・行きたい・・」

またまた 大泣き・・・

そこで、おじいちゃんとおばあちゃんが 「ママは寝かせておいて

じじとばばと一緒に、遊園地に行こう」 そう言いましたが、

J君「いやーー!遊園地はママと行くの! ママと約束したから ママとじゃないと

かんの!! でも・・ママはしんどいからーーーーー」

そう言うと、泣きながら自分の布団に潜り込んでしまったそうです。

暫くして、J君が布団から出てきてYさんに言いました。

J君「ママ 寝てていいよ」

Yさん「遊園地は?」

J君「ママがしんどいから。。今日はやめておく・・」(泣きながら)

Yさん「ごめんねー行きたかったのにね 約束したのにね」

J君「早く元気になって。元気になったら一緒に行こう」

初めてJ君が自分自身で、状況を受け入れ、自ら予定を変更

「約束は約束」なのに「状況判断」が出来たんです。

これはJ君にとって 大きな大きな 第一歩となります。

後日、支援学級の先生にお話すると、「J君 えらかったねー」とほめて貰えて

J君はとても満足そうでした。Yさんは 優しい息子に感動されたそうです。

 

J君の「約束は絶対」は体育の時間にも発揮されます。

ある日の体育の時間の事 残り時間5分ぐらいの時に、じゃんけん列車を

していましたが、途中でチャイムが鳴り 先生が「続きは次の体育でしましょう」

そう言われて、その日は終わり。

そして、次の体育の時間、何時もの様に体育の授業をしていました。

授業が、もうすぐ終わる頃に 突然J君が、「じゃんけん列車は?」

先生は、すっかり忘れておられたそうで、

先生「え??」

J君「前の体育の時に、先生が続きは、次の体育でって 言った!」

先生「言ったかな?」

J君「言ってたー!!」

他の子たちも「言ってたーーー!!」

先生「ごめんごめん 忘れてた!今からじゃんけん列車しよう!」

そして その日の、終わりの会の時に、先生が「先生は忘れてしまってたけど、

J君は覚えてて、教えてくれてありがとう!」そう言って下さったそうです。

大人が忘れちゃうような、些細な事でも 覚えているJ君でした。

J君は「約束は絶対!」なんですねー

遊園地のお話しでは、成長したJ君が垣間見れて、とてもうれしく思いました。

ずっと記事を書かせて頂いていると、産んだわけでも、育てたわけでもないですけど、

もう 我が子の様な思いがJ君にはあります! 記事を書いてる事で

Yさんと一緒にJ君を育ててるような気持です。J君のつらい時期は小学校に入ってから

続いていきます。それを親子で乗り越えて行く姿に、感動を覚えました。

次回のUPで少しずつ J君のつらい時期を書いていきたいと思います。

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