100万円持って来い事件

自閉症の息子と母の奮闘記

 

J君が小学校1年生の時の事です。校庭で遊んでいて、チャイムが鳴ったので

みんな、急いで教室へ!急いでいたので靴箱のところで、友達の靴を

ちょっと踏んでしまったそうです。

その子はクラスでも少しやんちゃな男の子(A君)で、J君も良く泣かされていたそうです。

J君が「ごめん」と謝ると、その男の子は「100万円持って来たら許す」

と言われたようで・・・

担任にも、支援学級の先生にも誰にも言わず、家に戻ってきたJ君は

Yさんに「お母さん100万円ある?明日持って行かんと、ゆるしてもらえへんねん」

真面目に訴えてきたそうです。もちろん、Yさんはびっくり!

すぐに支援学級の先生に電話を入れて、事情を説明しました。

先生から直接J君に「明日の朝、門のところで先生が待ってるから、一緒に教室に行って

A君とお話ししよう。100万円は持ってこなくても大丈夫!」そのように先生が伝えて

下さったのですが、J君は「僕が靴を踏んだので怒ってる・・許してもらうには、

100万円持って行くしかない・・・」半泣き状態だったそうです。

でも先生を信じて次の日学校へ・・・

支援の先生と一緒にA君のところへ行きました。

いくらA君がやんちゃな子とはいえ、まだ1年生です。

先生「A君J君に100万円持って来いって言った?」

A君「え?何の事?」(とぼけてる様子ではなく、忘れてる感じだったそうです)

J君「昨日、くつふんじゃったから・・・」

A君「あーでも あやまってくれたやん」

J君「100万円持って来たら、ゆるしたるってゆった・・・」

A君「そんな事、いったかな?」

A君にしたら、その時たまたま言った言葉で、深い意味も無くすっかり忘れて

しまってるのですが、J君にとっては 一大事!

先生「じゃーA君はもうJ君の事を 怒ってないんよね?」

A君「うん。怒ってない」

ここで、一段落はしたのですが、このやり取りの様に、J君は言葉をそのまま

受け取ってしまい、ほかの子の様に軽く受け止めたり、冗談で流すようなことが

出来ない為、心がしんどくなってしまう事が多いようです。

この、言葉通りに受け取ってしまうお話は、運動会練習のお話もあって、

臨機応変に、対応出来ないJ君が大変な思いをしてしまいます。

見た目は全く他の事変わらない為、「注意は必要な子」と言うことを

周りも、わすれちゃうんですよね、そんな時に起こった運動会の練習での

出来事は、次のアップで書いていきたいと思います。

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