約束とパターンは絶対!

自閉症の息子と母の奮闘記

 

3歳の頃のJ君 保育園から帰って、夜のごはんまでの間に、家の外でスコップ遊びや

ボール遊びなどをしていたそうです。ある日、保育園から帰ってすぐに眠くなり、

座布団の上で寝てしまったそうです。

Yさんはあまりにもぐっすり寝てるJ君を起こさず、そのままにして置きました。

20時30分ごろに目が覚めたJ君 彼の中ではまだ 保育園から帰ってきたばかり!

J君「お外で、スコップする!」

Yさん「もう お外は真っ暗やでー」

J君「でも、帰ってきたからお外で遊ぶの!」

口で説明しても、わからないので一緒にお外へ出ました。

勿論、お外は真っ暗 すると J君の反応は・・・

J君「お外まっくら・・スコップできない・・・」

Yさん「そうやねーお外まっくらやねー」

J君今にも泣き出しそうに「遊びたい・・」

Yさん「空見て~お星さまがいっぱいできれいやでー」

J君上を見上げ笑顔になり「わーー!!いーーーっぱい!!」

Yさん「暗くて遊べないけど、暗いからお星さまが綺麗やねんでー一緒に散歩する?」

J君「うん!お星さま見ながら散歩する~」

ここでも、Yさんの取られた行動に驚かされました。

口で説明しても理解できなくても、実際に目で見せたり、耳で聞いたり、行ってみたり

する事で理解できることもあるので、ほんのひと手間をかけてあげる!

1回で理解できなくても、理解できるまで繰り返し、繰り返し 根気よく付き合う事!

簡単なようで難しい事です。

4歳の頃に 遊園地へ行くときの事

Yさん「今度の日曜に遊園地に行こうか?」

J君「うん!行くー」

そして日曜・・あろうことか雨・・

それでもJ君は ウキウキ・ワクワクです。

J君「ママー!行こうー!」

Yさんは・・・やっぱりこうなるんだよな・・・と思いつつ

Yさん「雨降ってるから乗り物とか乗れないよ?又 晴れた日にしない?」

J君「いやー!今日行くってゆったもん!今日行くの!」

約束は約束なので・・雨の中遊園地へ行くことにしました。

これは、実際に見てわからせるための行動です。

遊園地へついて、入り口で入場券を買う前に、Yさんが係りの方に尋ねました。

Yさん「今日は どのエリアのど乗り物にのれますか?この子に解るように

説明してもらえますか?」

係りの人「遊園地のエリア地図を広げて、今日は雨なので、ここの これと

これぐらいしか、乗れないよー」と優しくJ君に説明してくれました。

Yさん「どうする?入る?帰る?」

J君泣きながら・・「ほとんど乗れないから楽しくない・・帰る・・・」

Yさん「今度 ママがお仕事がお休みの日で、晴れの日に又来ようね」

J君「ママのお休みで晴れの日に来る!」

実際に目で見て、来てみて「今日はダメ」と自分で納得する事が大切です。

家で口で説明しても、理解できないのでパニックになります。

このパニックになって暴れるほうが、時間もかかり、お互いの体力も、忍耐も苦しいので

ほんのひと手間 一緒に行って確認して、納得させる事の方が、理解するのが早いんです。

せっかく電車に乗って、出てきたので帰り道は、家の方向には帰らず

反対方向の始発駅まで行き、J君の大好きなオレンジ特急の2階席の1番前!

これに乗って家まで帰ったそうです。遊園地の日が、電車デーになりました。

Yさんの根気の良さには、あまたが下がります。

元々、気の長い性格なのかな?とか・・お尋ねしました

そうすると 一言「Jちゃんが可愛い!」 これだけだそうです!

ママの愛情にバンサイ!! 素敵なお話でした。

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