4歳児 生活発表会「一寸法師」事件

自閉症の息子と母の奮闘記

 

4歳児のJ君は、園の生活発表会「いっすんぼうし」の練習で

青鬼さんの役でした。舞台の裏で青鬼とピンク鬼の役の子が

登場を待っている間に騒いでしまい、

先生から「おにさんうるさいよー今は静かに待つ時間です。

次にうるさくしたら、練習はなしにするよ!」

そしてみんな、静かになりました。

その後、そろそろ舞台にの上に上がる準備で、順番に階段を上るとき

J君は足を踏み外し、顔から落ちて顔面を強打!その時先生は、

舞台の上と、体育館の真ん中におられた為、見ておられませんでした。

他の鬼の役のお子さんが、びっくりして先生を呼ぼうとしたら

J君が「次うるさくしたら、練習が無くなるから しーー!!!」

こうゆって先生を呼ばなかったそうです。

そしてそのまま 鬼の場面になり、8人がカッコよく登場!

左目の当たりが すごく腫れ上がってる J君に気が付いた先生が

ストップ! 皆に事情を聞いて 先生がJ君にたずねます。

先生 「J君、何で落ちた時に、すぐに呼んでくれなかったの?」

J君 「次にうるさくしたら、練習なしって先生が言ったから。

だから 痛くても泣かないで、大声出さずに静かにしてた。えらい?」

先生 「そうかー。先生の言い方が悪かったね。ごめんね。痛かったのに

良く我慢出来たね。でも次からはすぐに言ってね。」

J君 「練習なしに ならない?」

この様に、言葉通りに受け取ってしまう J君なので

うるさくして、騒ぐことと 助けを求める事 これは全く意味の違う事なのですが、

このへんの違いが理解できず、助けを求める事をしなかったんです。

ママがお迎えに行ったときに、全ての事情を先生から聞いて、

目のあたりを冷やされて横になってるJ君の所に行くと、

J君はママに「先生が騒いだら練習なしって、言われたから

痛くても、泣かないで静かにしてた。Jちゃんえらい?」

と 笑顔でママにゆったそうです。

こんな事はごく普通にあるそうなんですが、やはり ぎゅーっと抱きしめて

何時も、ママのほうが泣いちゃうそうです。

言葉通りに受け取ってしまう ピュアすぎるJ君が 愛おしくてたまらないと

おっしゃってました。

発達障害のお子さんには、臨機応変、暗黙の了解

こーゆことを理解するのが 難しいようです。

周りのお子さんが理解していても、J君は理解できず「混乱」

してしまうようです。段々と成長するにつれ、理解は出来る様になったそうですが、

まだ 少し時間がかかるようです。

言葉通りに受け取ってしまう エピソード 他にもお聞きしています

どれも皆、とても可愛いんです! 少しずつご紹介していきます。

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