ワンス・アポン・ア・タイム シーズン1 EPISODE1~EPISODE11

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あらすじ

現代の町、メイン州ストーリーブルック。そこに住む人々は、自分たちが本当は「物語の住人」だとは知らずに、それぞれが姿を変えて暮らしていた。

小学校の女性教師メアリー、意識を失ったまま目覚めないデヴィッド、ウェイトレスのルビー…、彼らの真の姿、そして町や人々を封じ込めている呪いとは、いったい何なのか?

そんなある日、10年前に別れた息子ヘンリーと再会し、ストーリーブルックに突然連れられてきたエマ・スワン28才。

ヘンリーは、エマこそが町の呪いを解くことが出来る唯一の希望だと説得するが、エマは完全には納得できていない。

しかし彼女の登場で、止まっていた町の時間が少しずつ動き始める!一方、エマの存在と町の変化に対して不穏な態度を示す人間たちも…。

ヘンリーの養母でもあり、エマを町から追い出そうと画策する町長のレジーナ。また、質屋を営む裕福な名士でありながらも町全体を影から操る不気味な男ゴールド。

1. 物語のはじまり

現代の町、メイン州’ストーリーブルック’に住む人々は、自分たちの本当の姿を知らない。歳は取らず、記憶もなく、町を一歩も出ないまま暮らしていた。

そんなある日、10年前に別れた息子ヘンリーと再会したエマが、町に突然現れる。

「呪いをかけられた≪物語の住人≫がここに閉じ込められた」と言うヘンリーは、住人の真の姿を描いた絵本を片手に、エマこそが呪いを解く’最後の戦い’を始める人と説得。

町に隠された衝撃の秘密とは何なのか? その謎をエマは解くことができるのか? いよいよ町の時計が動き出す…。

2. この世で一番愛するもの

呪いや絵本に関しては半信半疑であるものの、ヘンリーのことが気になるエマは町に留まると決める。

早速ヘンリーは、絵本の中の重要な部分を切り取りエマに手渡す。

そこには、エマが呪いを解く唯一の力を持った’白雪姫の娘’、養母レジーナが闇の呪いを完成させた’悪い女王’として描かれていると言う。

そのレジーナは、’ストーリーブルック’の町長に長年君臨、恐怖で町を統治していた。

そして町の時計が動き始めたことに危機を察した彼女は、エマをどうにか追い出そうと画策し始める。

3. 白雪姫の恋

ボランティア活動で病院を訪れたヘンリーは、昏睡状態の男性に目を留める。

ベッドに近づき、顔を覗き込むと、右頬に見慣れた傷を発見。

すぐにエマのもとへ向かった彼は、絵本を開き「王子と同じ傷を持った人が、病院にいる。彼はエマのお父さんだ」と伝える。

そして、物語の中で’白雪姫’として描かれているヘンリーの担任メアリーが絵本を読み聞かせれば、男性は目を覚まし、2人の愛の記憶を取り戻すと考える。

しかし、肝心のメアリーは「彼は身元不明。私も知らない」と首を振り…。

4. 魔法の代償

レジーナの圧力によりホテルを追い出されたエマは、メアリーの家で暮らし始める。

そんなある朝、彼女は町の食堂で、出産間近のアシュリーと出会う。

シングルマザーのアシュリーは、周囲から子供を育てるのは無理と責められ弱気になっていたが、エマは「人が勝手を言ってきたら、戦うしかない」と背中を押す。

するとその夜、アシュリーは町の名士ゴールドの店に忍び込み、強盗を働き逃亡。

エマは必死で彼女の行方を追うが、ゴールドとアシュリーは’ある契約’を交わしていたと知る。

5. 小さな希望

遂に、町に根を下ろす覚悟を決めたエマは、グレアムの下で’保安官代理’として働くことになった。

そして初出勤の朝、事務所でエマが’保安官代理バッジ’を身に着けると、突然、町のはずれの鉱山で爆発事件が発生。

現場に急行するグレアムとエマだったが、既にそこにはレジーナの姿があり「古いトンネルが崩れ、穴があいた。現場は封鎖して」と命じられる。

ヘンリーは、エマの力が爆発を起こし、地下には町の正体を裏付ける証拠があると思い、危険を省みずひとりで穴の奥へと入って行く。

6. 王子と羊飼いの男

レジーナの思惑通り、昏睡状態から目覚めたデヴィッドは、退院すると妻キャスリンの家へと戻って行く。

しかし、記憶を失ったままの彼は妻や知人たちのことを、まったく思い出せない。

ヘンリーは、そんなデヴィッドを見て、メアリーともっと会わせることをエマと計画する。

「町の皆は呪いによって偽の記憶を上書きされているけれど、デヴィッドは元の記憶を持ち続けている」と言うヘンリーは、今が彼の記憶を戻す最大の機会になるとも確信。

そしてエマは、戸惑うメアリーを説得するが…。

7. 孤独な狩人

エマは上司のグレアムが、密かにレジーナとつきあっていることを知り、彼を避け始める。

ある晩、どうにか話を聞いてもらおうとグレアムはエマを追いかけるが、「興味ないから」と一蹴された途端、酔った勢いで彼女にキスをしてしまう。

すると、彼の脳裏に突然’森の中の白いオオカミ’の姿が浮かび混乱する。その日を境に、’狩人’の姿をした自分の夢までも見るようになっていくグレアム。

そして、遂に町中で’オオカミ’に遭遇すると、彼は導かれるように墓地に佇む’ある蔵’へと辿り着く。

8. 追い詰められた心

グレアムの突然の死から2週間が経った。レジーナは、新聞社の編集長シドニーを次期保安官に指名すると決め、エマに解雇を言い渡す。

その晩、落ち込み、荒れるエマの家へゴールドがやって来る。

「同じ敵を持つ者は、もっと強くなれる。きみの支援者になるよ」と言うゴールドは、エマに保安官選挙に立候補するようにと薦め、レジーナを打ち負かす方法を教えていく。

しかし、ヘンリーは「悪いママには勝てない。ゴールドはママより酷い。絶対にやめて」と、エマの立候補を阻止しようとする。

9. 羅針盤の指す先

ヘンリーと同じ学校に通う双子の姉弟エヴァとニコラスが町の雑貨店で万引きを働き、エマは保護に向かう。

事情を聞くと、2人は数年前に母親を亡くし、住む家も失ったと言う。早速エマは行方不明の父親探しに動き出すが、調査は難航。

すると、ヘンリーが絵本を片手に「2人はヘンゼルとグレーテル。お父さんは町にいる」とエマに伝えに来る。

そこで、あることを閃いたエマは2人が持っていた’父の羅針盤’を手掛かりに再び調査を開始。ゴールドの店へ向かった彼女は、衝撃の過去と出会う。

10. 午前7時15分

ストーリーブルックの町に嵐が訪れようとしていた。そんな不穏な空気に包まれたある朝、ヘンリーは町に突然やって来た’謎の男’と再び遭遇。

そばにいたレジーナは、とっさに危機感を覚えると、エマのもとへと急ぎ’謎の男’の正体を突き止めるよう命じる。

一方、メアリーはデヴィッドへの想いを抑えることができず、彼の姿を追うように、毎朝食堂に通っていた。

そして嵐が町を襲い始めたその日、彼女は森の中で怪我をした一羽の’白い鳩’を見つける。病院に駆け込んだメアリーの前には…。

11. 毒された果実

エマとヘンリーの秘密基地だった海辺の’城’を「嵐で壊れてしまって、危険だから」と、勝手に取り壊しを始めてしまうレジーナ。

状況を知った2人は慌てて’城’へと向かうが、そこに隠してあった’絵本’までもが姿を消していた。

レジーナの横暴さに激怒するエマに、選挙で張り合ったシドニーは「レジーナの汚職、その正体を一緒に暴こう」と持ちかける。

彼は選挙に負けたことでレジーナから見放され、

 

 

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